犯人探し。

ミステリィは犯人を捜すことだ。
探し、涙を流させ、謝罪させる。
それですべて解決したかのように感じさせることがそうだろう。




その後の始末、顛末、そして犯人の更正の姿が描かれることは無い。




今回の企画もそうだったろう。
指揮系統は乱れ、誰もが誰かを犯人呼ばわりする。
一人ひとりが犯人の可能性があるとなぜ気づかない?


人一人が企画を運営する上で気をつけねばならないこと。
それは、やる気にさせる環境づくりもそれに含まれるのではないか?


空気を読み、場を明るくさせ、話題を正しく導くのがリーダーだろうからだ。




事務局として今回のことは反省しきりだ。
彼らをうまく導くことができなかった。
やる気を出す環境づくりをできなかった。
企画は楽しいものだよと気づかせれなかった。


内容をつめることができなかった。




恐ろしいもので、はじめ、私が仕事を請けたとき、レク、クイズ、誘導から何から何までの段取りの指揮は私にあった。
全貌の見えていなかったであろうわたしは、ミスを連発したに違いない。
1月。



頑張ればつめきれたろうに、それをしなかった。
できなかったではない。



時間を割き、己を殺しきれていればそれもできたことだ。
公人として大変申し訳ないことをした。



この企画を体感したすべて者に言いたいのは。



自分を本当に見直せてるかいい加減疑えということだ。



誰か、に指揮されるのを、成人の貴様らは何時までも待ち続けるのかね?