溺れる策士ありがとう。

最高の作品とであう。今日もろくでもなかった世界が変わる。
なんと、お気軽お手軽人間なのだと、私を罵ろうが



いいものはいい!



切ない声は南里侑香のものだ・・・。ああ、好きでよかった。





私は、常に不幸でいたいのだ。
誰かが少しの幸福を分かち笑うために、自嘲の笑いでもそこに笑いがある。
私は不幸でもいい、誰かが幸福ならそれでいいのかもしれない。


だから私は、私を捨て続けることに何も感慨を抱かないし、こうした何かを感じても誰も頼れなかった。
これからも、頼らない。


不幸もいいもんだと思う。
それがどんな小さな幸福だとしても、それを幸福と思えるから。


それを雑多な言葉で片付ける馬鹿もいる。
きっと彼らは幸福なんだと思う。あまりに有り触れすぎてそれに気づかないだけだ。
私は何もかもが回りにある。
けして、嘘じゃない。
忙しいが、明日がある。


何もしなくても眼を瞑りだけで時間は過ぎる。




天井。




何も無いな、しかし、ここになにかがある幸福を。
失うことができる幸福がここにある。
失うがゆえに、人は美しいのだろう。



それを感じられる感情があってよかった。
私は、まだ生きられる。