失態。

どうも、H塾では馴染めない感がある。もう、仕方ないと諦めた。
というのは、2次元にひたすら走る俺が、3次元で堂々と生きてける相手と渡り合おうなんて不可能なことだ。
所詮、流行には乗れない身、というか、体がねー。


さて、そんなくだらないことは、どうでもいいので。本題へ




かつてのコメントは失態だった。というのは、前散々、罵ったに近い攻撃は功を上げた。
褒めることで、その反動ともいうべき、やる気上昇+集中力の持続を実現した。
いやぁ、我ながら、名采配だった2週間だ。
S君の成長振りはすさまじいもので、こっちを心底驚かせている。
よくやった!S


いいなぁ、成長してるよ。うんうん。
早く先生に80点を超える点数を突きつけて、高笑いを漏らしてくれ。
最大の祝福で迎えてやろうではないか!!


生徒の成長は自分に比べ、かなり大事だ。というか、かなり自分を2の次以降にしてるせいで、その成果が現れたのは、私自身にも実力がついてきた証拠だ。
実に喜ばしい。実に!!


しかし、それに比べ、2の次にした自分はどうか。
Y先生には「30歳からですよ!」と大事をもらすほど、私は、先のある人間とは思えない。
才能があるわけでもなく、理解力も実は人並みといえる。
英語も嫌いだ。


少し、生徒に申し訳なくなってくる。
程度の低い先生では、実に苦労していることだろうと思うと少し情けない。
早く危険物【甲】をとって、公式起爆ごほっ化学実験をしたいものだ。


インパクトのある、かつ笑いも込みの授業が望ましい。
私は、笑えているかね。



当然、私の笑いは、自分に対する嘲笑に過ぎないが。