ジャンヌ・ダルク

見ちゃったw
金曜ロードショー
すげえおもろかった、というか真剣に見すぎて頭痛かったりw
「萌え」やら「某巨大・・・」より遥かにいいなあ。
上記のもんなんかどうでも良い気がする。
それぐらいインパクトがある。



戦争とは悲惨なもの



それを加味した上でのジャンヌの栄光と悲劇。
神を信じたゆえの勝利と敗北。



深い・・・・
多くの矛盾や、罪を背負いながらも果敢に神のためだけに戦うジャンヌ。
その姿は時間を追うごとに哀れに見えてくる。
唯一のもののみを信じたゆえの勝利、そして悲劇。
物事の推移に連れて大きく動く歴史。
その歯車についに押しつぶされる一人の若き戦士



魔女裁判、火刑と続く悲劇はなんともはやといった感じである。



彼女は何であんなにも壮絶な人生を送ったのだろう?



神のために突き動かされ、神のために戦い、神のためだけに死ぬ。
一途な思いは死にかけのフランスをついに救った。
このエネルギーはいったいどこから来るのか?



正直、彼女のような一途な思いをいだきたい。
彼女を突き動かしたエネルギーが俺にも欲しい
今の自分はなんとまあのんびりと過ごしていることか?
使命感に燃え、ただひたすら駆け抜けた彼女は19でこの世を去る。
私はもうすぐ彼女と同い年になるが、彼女のように生きれるだろうか?
彼女のような一途な思いを抱く人間には心底、心酔してしまう。
当分この感動は糞野郎の私を突き動かすことは間違いないだろう。