一瞬の光は、価値は?

煌々と輝、そして塵逝く、しかし、それでいて儚さとは別の何かがそこにあるように感じ、何も無い。
私を動かす何かを考えるとすれば、それは光だろうか。
一瞬の何かが連鎖的に作用し、とりとめも無かった事象が、世界を動かしだす。
それは必然といわれる偶然で、私を取り巻く空間は、そう出来ていた。そう思ってた。




しかし、それは違う。




誰かに動かされる世界なのだ。
連鎖的な事象など無い。あるはず無い。
すべてはマクロ的な世界がすべてを支配する。
どうしようもない力のうちに我々は、いて、そして、死んでいく。
力は、絶対だった。
そしてこれからもそうだろう。




それも違うと、誰かが否定するまで、そう願い、それを望まない。




世界は普遍で、普遍であることが異常だと気づくだろう。