神への道

やっと、思考の整理がついてきた。
馬鹿なのは自分だと、はっきりと理解できた。
よし、では、馬鹿の論議を聞いてくれ。

1.怒りをぶつける事に於ける、作用の考察。
人を叱るのは、2パターンの反応がある。
 1.ああ、自分が悪かった→と真摯に受け止め、自分を変えていくもの。
 2.はぁ?てめぇにいわれたかねぇよ!!→怒り自分を省みないもの。
GIに対し、果たしてどちらの反応が期待できただろうか?
GIの立場で考えてみよう。
彼らから見て、我々は貧弱な組織に見える。やる気の無いもの、あるもの
てんでばらばらな組織。
この組織を見て、そして、その組織の一員であった私が怒りをあらわにしたら。
そりゃ2がおきるわ
うん、おれでもそうだろうなぁ。(ちょっとどうかな〜〜とは思うけどね。僕ならば、自分の組織の活動が未熟なら真摯に受け止めるなぁ。それがまっとうな事を言っていればね。そこには立場は必要ないと思うし、変えていく。寧ろ叱られたことに、感謝するかな。違った視点を得られるからね。そんな目で見てくれていて、さらに叱ってくれるのならば、ええ奴やなぁ。)
きっとO先輩が言いたかったのはそうゆうことなんだろうと思う。
「そこで怒っても、効果ねぇよ!馬鹿野郎!!関係を悪くしただけだよ!!」
といいたかったんだと。
う〜〜む納得だ。
そこまで考えてなかった。
今までの僕の意見としては。
「参加したからには、意見を言って当たり前、悪いとこを指摘して当たり前、指摘されたら直して当たり前」
だった。
これをやってもらうには、ある程度の信頼感が必要だなぁ。(1を起こす方法に入ってきてますね。)
「GIと工学部総代が協力して初めてOCができるんだっ!!」
という一体感が、あのときには無かった。
おそらく、GIも心の中では工学部総代なんかいなくてもできた!!と思っているに違いない。
そんなときに、罵声を浴びせるのはナンセンスだったなぁ。
しかし起きてしまっているからにはしょうがない。


謝りにいくか。


さて、それでもまだ不満は残る。
そう
OCの主役は高校生
だということだ。
高校生のことを最優先しなければならん。
とならば、GIには嫌でも改善していってほしいが・・・。
彼らに、僕たちの声は届くまい。


ここで、V先輩の「俺達のOC」という言葉が生きてくる。
あの言葉には「GIにも総代にも不備はある、ならばやる気のある奴がそれをフォローすればいいじゃん!」
という意味が含まれていたと考えられる。
う〜〜むなるほど。
至極納得だ。


相手を変えることなど不可能だ。
馬鹿ならなおさらだ。
そしておれは馬鹿だ


ならば、自分を変えればいい。
うむ、総代に属してはいないが、いろんな形でサポートに回っていこう。
「やる気はある人間として」参加しようと思う。


よし。
おれはこれから意見を言わない。ムカついても怒らない。
それぐらい自分で気づきなおしやがれ。馬鹿じゃあるまいしよぉ。
人を叱らない。
しかっても、おれの信頼関係ごときでは逆効果だからな。
寧ろ、煽て、その気にさせていこう。
嫌でも動きたくなるような組織作りを目指そう。