(*´∀`*)ボカァシアワセモノダァ〜〜〜

本日帰りの電車内。
例によって無茶苦茶混んでいました。
電車は六両にもかかわらず凄まじいもの。しかし私は運良く席を一つ取ることができ、ラッキーでした。
が、
目の前に五歳ぐらいと思われる少年が・・・
続いて、三歳ぐらいと思われる少女が・・・


・・・なんでこんな時に?・・・


と思う間もなく体が条件反射で「すくっ」と立ち、
「座ってください!!」
と。


とことん「お人よしだなあ、自分が苦労するだけなのに」
と思いかけた瞬間、明らかに場違いな声で
「お兄ちゃんありがとう!!」



Σ(゜д゜lllズキュー−−−−−ンw
いやあ、俺おにいちゃんに見えますか、おっさんではなく、お兄ちゃんに。
それより何より快活な声が聞けて



幸せだ−−−−−w


子供って(・∀・)イイ!!ね。大人だとどうしても打算的なありがとうしか言わないもんだからこんな声聞くと一日の疲れが吹き飛ぶようでした。
遅れてやってきた彼らの母親にも「ありがとう」の声。


(・∀・)イイ!!ね、ホント(・∀・)イイ!!
今日は、授業があり体疲れています、が、心は一気に豊かになれました。
たまには何も考えず席をゆずるのも良いかと?



PS、
うーむ、いいことは続かないもので、すぐに終焉を迎えるようで辛いものです。
某氏の日記を見て少しショックでした。
やりたいこといっぱいあるのは誰もが同じです。そしてその大半が自分の野望を忘れてゆきます。
あーすれば良かった、こーすれば良かった。
私は浪人して、今にいたっています。
いわゆる負け組みです。
でも、それでも生きて受験して大学に合格しなければいけません。
高校時代、勉強しとけばこんなことにはならなかったでしょう。後悔の連続。
でもそれは・・・後悔・・・だけで終わるんですよね。
結局何も変わらない。
あーすれば良かった。で今の自分がどう変わるのでしょうか?少しでも良くなるのでしょうか?
大きな幸せをなんとしても取ろうとすると、その分報われるけど何かを少しずつ見失ってゆくものです。
私は化学部で多くのこと学びました。
果たしてその知識が何時どのようにして発揮されるかは分かりません。
すべて無駄になる可能性もあります
私は中学校の時


・・・今の化学部の誰より人間的に冷たい人でした。
何においても排他的な自分。
すべてのものが敵で、抹殺すべき対象で、理由もなく誰かを恨んでいました。
それは勉強さえ出来ればいい、自分の思うことさえ出来ればいいと思ったからでした。
しかし、それは駄目なんだということを中学のとき通っていた塾の先生から教えてもらいました。
その時は「あっそ」
としか思いませんでした。
しかし、その頃らRADIこみにであいました。
見ず知らずの人に対しても涙する小森さんや、何も言わずに自分のなすべき仕事をするやっさん。
彼らの放送を聞いていき、私は意識転換をしました
「高校ではこのいやな自分を出来る限り変えよう」
その場所に選んだのは化学部でした。
一年の頃、多くの先輩と上手く付き合うにはどうしたらいいか、どのようにして距離を保てばいいのかを学びました。近づきすぎず、離れず
二年の頃、彩雲君やシャーロック君が入ってきた頃、成り行きで部長になりました。
リーダなんて何したらいいのかわからない。どう振舞えばいいのか?自分のすべきことはなんなのか?何もわかりませんでした。きっとこの日記の作者は私のこのあいまいな態度にしびれを切らしたのでしょうね。
すべての責任が自分の肩にかかる重圧。
いいことだと思ってやってもすべてが空回りするどうしようもない自分
無知識のために次にすべきことも指示できないまるでリーダーんはふさわしくない状況でした。
そんな自分か解消するはずもなくやり切れたのはテルミット一つでした。
三年、自分の予想をはるかに上回る部員が入り内心「もうだめだ」と思っていました。
しかし、投げ出すこともできない、志望校も決めないといけない、すべてに不満でした。
上を見てきりがないことに絶望し、部活でも統率力の無い自分。
それでも何とか部活は終えることが出来ました。
結果だけ見れば何もできなかったといえるでしょう。
しかし、そんな中にも私はいろんな自分を見つけられました。たとえば


洗い物が極端に上手くなった自分の発見。


中学までの自分ならきっと何も見つけれなかったでしょう、ささやかな取り得。
大きなものはなにもえられませんでした。でもささやかな進化があったのは確かだと確信します。
そして時々思うのです、
「どうして大きな成功を闇雲の求めたのだろう?」と
部活にいた私は部員から見れば
「さえない部長」
であったに違いありません。それは、かつての部員に頭をさげるしかありません
当然ですよね、小さな成功すら目に入っていなかったわけですから大きな成功とはなんなのか見つけられるはずがありません。
彼に会ったらまずわびようと思います。
そして出来れば自分の過去を振り返った時、自分のわるいとこだけでなく良くなったトコを見つけるようにアドバイスしたいと思います。
最も忌むべき存在であったはずの私のこのアドバイス別れがどうとるか分からないですが、かつての彼は唯一無二の彼であったことに気づいて欲しいです。
その時の自分を悔やんでる暇があったら、今、その時出来なかった自分の欠点を見つけて先に進んでもらいたいです。そしてその経験も無駄でないことにきずいて欲しいものです。
時間は戻りません。
どんな理想の自分も、理想でしかありません。
理想に近づくためには、自分が出来ることを知らなければならないのです。