選ばれしは、異端審問官という殺戮の手段

「人は、殺すために生まれた」



とは、個人的な自論だが。



と、前置きをおいても、私の文章が全うになることは無いので・・・やはり



感想に・・・。



「獣たちの夜 BLOOD the last vampire
を読みました。


その感想ですね。てか、日記じゃなくなってる・・・
まぁいいとして。


新書以外の本に最近は手を出してたのが、そもそもの問題なのだが、そこはあえて閉口する方向で。




では、諸君。
「人間とは何かね?」


とここで問う。無論「私は私」それは、非常に的を得た答えであると思うがそんなことを確認するために聞いたのではない。
なぜ、我々は「人間」なのだ?ということだ。


アウストラロピテクスを知っていよう。
人間の祖先と呼ばれる、猿人だ。だが、その発見者が残した言葉は驚くべき衝撃を持って我々にその真実を伝えている。


「生存競争に負けたゆえに、その復讐心の産物ともいえる狡猾さで、荒涼とした大地を生き残り、殺し、殺され血に塗れたサルこそが我々なのだ」


かなり、zeku訳してるが、大体はそんなとこだ。


さて、これを聞いただけでは、まだ「ああ、そうじゃねぇの?」と思うかもしれないが。




負けたものは異端化を繰り返す



は私論だが、まぁこれを繰り返し、人の黒歴史の礎としてきた可能性が見えてきた。



「宗教は殺人の大儀である」



も、個人的に思うところだが、まぁ、異端化した人たちの吹き溜まりを「ナチスドイツ」に置き換えるなら、あのオゾマシイ




ようで実は愉悦一杯の制圧衝動の表れに、共感を覚えるのではないだろうか?



殺したい、邪魔なものを消して何が悪い?



も、思うところ(正確には、昔の自分だ)だが、実力が無いから行わないだけであって、一線を越えてしまえば、いくとこまで行きそうな気がする



血塗られた人間→vampire



面白かった。